2023年7月上旬・午後17:47・(日の入り時刻は午後19:08)
スギ防風林にあるニホンアナグマ(Meles anakuma)専用の溜め糞場stmpを自動撮影カメラで監視していると、やや薄暗くなった夕方にホンドタヌキ(Nyctereutes viverrinus)の♀♂ペアが奥から登場しました。
アナグマの溜め糞場の横を通り過ぎたものの、立ち止まって匂いを嗅いだりしませんでした。
古い機種なのに、今回はなぜか珍しくフルカラーで録画されています。
ホンドタヌキのペアが向かった方向には約5m先にタヌキ専用の溜め糞場wbcがあるのですけど、運用しているトレイルカメラの台数が足りなくて、そっちは監視できていません。
画面下端のやや左寄りの所に朽ち果てた切株があります。
画面の右下隅から斜めに左上へ林床に掘られた古い用水路跡の溝にスギの落ち葉が溜まって埋もれかけ、今や獣道となっています。
その溝を挟んで切株の反対側に古い手押し車(猫車)が捨てられたまま朽ち果てて、錆びた金属のフレームだけが残っています。
そのフレームのすぐ左に黒々としたアナグマ専用の溜め糞stmpが写っています。
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