2022年9月中旬・午前10:00頃および12:20頃
斜面から土がポロポロとこぼれ落ちてきた後に、カラマツの幹の背後からリスが左に走って登場しました。
林床をチョロチョロと徘徊し、地面に落ちた木の実(落果)などの餌を探索しているようです。
泥カラマツの左に生えたシシガシラという羊歯植物の群落で餌を探していたニホンリスが急に真上へ飛び上がり、細い枝に跳び移りました。
華麗な垂直跳びを1/3倍速のスローモーションでリプレイ。(@0:52〜)
リスの高い身体能力に惚れ惚れします。
その枝を伝って林床に戻ると、斜面を駆け上がって姿を消しました。
後日、現場検証すると、リスが跳び乗ったのはリョウブの幼木でした。
多雪地帯の斜面に特有の樹形です。
深い積雪の重み(雪圧)で根元付近が大きく湾曲しており、斜面からほぼ横に向かってしばらく伸びてから上に伸長しています。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
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