前回の記事:▶ 夜の河畔林で活動する謎の昆虫【暗視映像:トレイルカメラ】
平地の河畔林に残されたタヌキの溜め糞を長期監視しているトレイルカメラに謎の夜行性昆虫がまた写っていました。
(トレイルカメラが起動したのは、野ネズミなど何か別な野生動物にセンサーが反応したのだと思います。)
溜め糞の周囲の林床を黒っぽい虫がゆっくりと歩き回っています。
頭部が白く光ってるのは、複眼に赤外線が反射しているのでしょう。
溜め糞から遠ざかり、落ち葉の下に潜り込んだり出たりしています。
動画モードで記録したので、残念ながら気温データを取得できませんでした。
この時季は昼間に現場を訪れても、溜め糞に集まるハエ類ですら見かけません。
映像を見直しても、この虫は小さ過ぎて、何の仲間かも分かりません。
なんとなく甲虫類のような気がするのですけど、どうでしょうか?
それとも翅が退化した冬尺蛾の♀が羽化して林床を徘徊しているのだとしたら、面白いですね。
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