2021年11月上旬・午後14:40頃・雨・気温11℃
トレイルカメラ(無人センサーカメラ)で監視している水場に雨が降ると、毎回ではありませんがアズマヒキガエル(Bufo japonicus formosus)が登場します。
前回の記事:▶ 大雨の朝に水場の岸を登るアズマヒキガエル【トレイルカメラ】この池の主なのかな?
今回はフルカラーで録画できました。
雨がシトシト降り続き、落ち葉でほぼ覆われた池の水面に波紋が広がります。
ヒキガエルは池の中から此岸に上陸したのでしょうか?
斜め正面(崖の方)を向き、喉をヒクヒクさせています。
やがて画面右下隅の方へ歩き出すと、画角から消えました。
しかし急斜面の崖を登れずに諦めたようで、引き返して来ました。
ノシノシと歩いて水場に戻る途中で立ち止まり、しばらく池を眺めています。
最後は水辺に降りて姿が見えなくなりました(カメラの死角)。
水中に戻ったのかな?
トレイルカメラは恒温動物の熱源を動体検知して録画を始める仕組みなのですが、変温動物の両生類でも、至近距離でレンズの前を横切ればさすがにセンサーが作動するようです。
(落ち葉が池にハラハラと落ちてくるだけでトレイルカメラは誤作動してしまいます。)
それとも、活動中のヒキガエルの体温はまさか気温よりも若干高いのでしょうか?
サーモグラフィカメラでヒキガエルを録画してみたいものです。
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