2021/11/03

有毒植物ホツツジの花蜜を吸うキンモンガ(蛾)

 

2021年8月下旬・午前10:55頃・晴れ 

山道の横に咲いたホツツジの群落でキンモンガPsychostrophia melanargia)が訪花していました。 
翅を開閉しながら吸蜜しています。 
この組み合わせは初見です。 

ホツツジはグラヤノトキシンなどを含む有毒植物なのに、チョウやハナバチ類が花蜜を吸っても平気なのはどうしてなのか、いつも不思議でなりません。
グラヤノトキシンは無脊椎動物のナトリウムイオンチャンネルには結合しないのかな?
ホツツジは虫媒花ですから、送粉者を殺すような毒は進化しなかったのだろうという説明はできそうです。

0 件のコメント:

コメントを投稿

ランダムに記事を読む