2021年6月中旬・午後16:25頃・晴れ
吸蜜中も翅を忙しなく小刻みに羽ばたかせています。
左後翅の肛角が破損している個体ですが、破損部が左右非対称なので鳥に食われかけたビークマークではなさそうです。
周囲に草むらが生い茂っているせいで、肝心の蝶がなかなかよく見えません。
動画を撮りながらそっと近づきます。
1/5倍速のスローモーションでリプレイしてみると(@1:01〜)、♂の性標である後翅前縁の白帯がよく目立ちます。
欲を言えばハイスピード動画で撮りたかったのですが、切り替える前に逃げられてしまいました。
『フィールドガイド:日本のチョウ』という図鑑でオナガアゲハの生態を調べると、
日中、緩やかに渓流沿いや林縁部を飛翔し、ツツジ類やクサギ、アザミ類など各種の花を訪れる。(p59より引用)とのことで、全くその通りでした。
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