2021年1月中旬・午前11:10頃・晴れ
スノーシューを履いて里山を探索していると、雪で埋もれた林道上にヤマドリ(亜種キタヤマドリ:Syrmaticus soemmerringii scintillans)の羽毛が大量に散乱していました。
ガリガリに凍った雪面に血痕も少し残っていたものの、獲物の本体や肉片は見当たりませんでした。
ここでヤマドリが猛禽(ワシ・タカ類)に襲われたのでしょう。
仕留めた獲物の羽毛を毟って捕食した現場と思われます。
周囲はカラマツを含む雑木林で、林道入り口から登り始めてすぐの標高325m地点でした。
実は私が現場に到着する1分前に、1羽の猛禽類がカラマツ林から飛び去るのを目撃しています。
警戒声などの鳴き声は発しませんでした。
このとき獲物の遺体を足で掴んで持ち去ったのかもしれません。
一瞬見えた翼の下面が白かったので、ノスリ(または願望でオオタカ)ではないかと予想しています。
動画に撮れなかったのが残念です。
GoProなどアクションカメラを装着してスノーシューの全行程を主観動画で記録し続けない限り、咄嗟に撮るのは無理ですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿