2020年2月中旬・午後16:45頃
雪がわずかに残る夕方の刈田(休耕地?)の上空で2羽の野鳥が激しく争っていました。
残念ながら喧嘩(空中戦)のシーンは動画に撮れませんでした。
2羽が別れて地上に降りてから撮影開始。
枯れた草の茎の天辺にモズ♂(Lanius bucephalus)が止まり、尾羽根を上下に振っていました。
モズは留鳥なので、この辺りを縄張りとする個体なのでしょう。
少し離れた盛り土の上で冬鳥のツグミ(Turdus eunomus)が佇んでいました。
やがて警戒を解くと、ツグミは休耕地を歩き回り餌を探し始めました。
(ツグミの)食性は雑食で、昆虫、果実などを食べる[8]。農耕地や河原などの開けた地表で採食を行う[7]。(wikipediaより引用)
嘴で地面の枯草をめくって、越冬中の虫を探しているようです。
そして地面で何か黒くて丸い粒のような物(おそらく草の種子)を次々についばみました。
ツグミは地上でトコトコ歩くこともあれば、両足を揃えてピョンピョン跳んで進むこともあります。
冬枯れした休耕地の中でツグミは見事な保護色になっています。
私が夢中になってツグミを撮影していたら、いつの間にかモズ♂は居なくなってしまいました。
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