枯木に営巣したコガタスズメバチの定点観察#11
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2016年8月上旬・午後15:45頃
この日は午後から激しい雷雨になりました。
傘をさして3日ぶりに様子を見に行くと、土砂降りの中でも軒下に作られたコガタスズメバチ(Vespa analis insularis)の巣は濡れていませんでした。
したがって、アシナガバチのように巣からの排水行動は不要です。
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キアシナガバチ♀雨天時の排水行動
3〜4匹のワーカーが外皮のあちこちで増築作業中でした。
驚いたことに雨天をついて外に飛んで行き、普段通り巣材を集めてきているようです。
その間、門衛が巣口から外界を見張っています。
空は雨雲に覆われ、日没時のように暗くなっています。
光量が不足するとカメラのAFが効きにくくなります。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
つづく→#12
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