2016年5月中旬
里山の登山道の脇に咲いたホウチャクソウの群落でトラマルハナバチ(Bombus diversus diversus)♀が訪花していました。
時期的にワーカー♀ではなく、創設女王だと思われます。
本種は長い舌を持つので盗蜜する必要がなく花筒に頭を突っ込んで正当訪花していますが、後脚の花粉籠は空荷でした。
個々の花蜜が少ないのか、忙しなく飛び回ります。
登山道からどんどん外れて森の奥へ行ってしまい見失いました。
この訪花シーンは名著『マルハナバチの経済学』の表紙になっているものです。
個人的にこの組み合わせは8年ぶりに撮影しました。
カメラ機材も格段に良くなり、撮影の腕も少しは上がったでしょうか。
▼関連記事:8年前の撮影
トラマルハナバチ♀がホウチャクソウを訪花
0 件のコメント:
コメントを投稿