2014年5月下旬
青々と葉が茂ったカエデの木の周りを多数の黒いケバエが飛び回っていました。
周囲の環境は山に近い水田の農道です。
群飛と言っても、蚊柱に比べるとまとまりのない集団でした。
▼関連記事後半は240-fpsのハイスピード動画で撮影してみました。
蚊柱のハイスピード動画
アシナガバチのように長い後脚をだらんと下げて飛んでいます。
樹の下の資材置き場に着陸しても、すぐに飛び立ってしまいます(映像なし)。
交尾しているペアは見当たりませんでした。
この日は他所でもあちこちで同様の光景を見かけています(タニウツギの灌木の周囲など)。
ケバエの群飛日和だったのでしょうか。
オスが群飛する様子も観察されることがあり、土壌中から羽化するメスを待ち受ける行動と考えられている。(wikipediaより)
飛行速度はさほど速くなく、飛んでいる1匹を手掴みで捕獲することが出来ました!
サンプル数が足りないですけど、標本写真を載せてみます。
なんとなく、ハグロケバエ♂(Bibio tenebrosus)ですかね?
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