2014年4月下旬
川岸で柳の木(樹種不詳)に止まってヒヨドリ(Hypsipetes amaurotis)が何やら採食しています。
足元の小枝の下面やコブを覗きこむようにして啄む(舐めている?)様子が興味深く思いました。
若葉や枝についた虫を捕食しているのでしょうか?
それとも樹液を舐めているのですかね?
アブラムシの甘露を舐めている?
どなたかご存知の方は教えて下さい。
食餌の合間に近くにいる群れの仲間と賑やかに鳴き交わしています。
このときは若葉しか手がかりがなくて樹種が分かりませんでした。
(当初はなんとなく柳の仲間かと思いました。)
ヒヨドリが採食していた木の場所の記憶が確かなら、オニグルミのようです。
青々と葉が茂り、雄花序が垂れ下がっていました。
クルミに花外蜜腺があるという話は聞いたことがないので、その可能性は却下。
【追記】
コメント欄にて「動画の木はオニグルミではなくやはり柳だろう」とご教示頂きましたので訂正します。
取り違え防止のため、撮影直後の木にテープを巻くなど目印を付けておけばよかったですね。
柳には花外蜜腺があるらしいので、甘党のヒヨドリは甘い汁を吸っていたのでしょう。
謎が解けて一件落着。
【追記2】
もう少し季節が進むと、ヒヨドリはヤナギ類の新芽や花穂をついばむらしい。(私は未見です)
動画の樹木はオニグルミではないです。最初の印象通りヤナギの仲間でしょう。
返信削除ヤナギには蜜腺を持つものが多いのでやはり蜜目当てではないでしょうか
コメントありがとうございます。
削除やはり柳でしたか。おかげさまで謎が解けて助かりました。
どうも後日再訪した際に写真を撮る木を取り違えていたようです。
観察直後に目印として枝にテープでも巻いておけばよかったのですけど、このときは別のヒヨドリが水浴びを始めたりして目移りしている間に忘れました。
また他に何かお気づきの点がございましたら、よろしくお願いします。