2026/02/22

コンバインで田んぼの稲刈り【30倍速映像】

 

2025年9月下旬・午後・晴れ 

田んぼでコンバインを使った稲刈りが始まりました。 
イネの収穫作業の様子を微速度撮影してみました。 
いつか撮ってみたいテーマだったのですが、ようやく田んぼを見下ろせる見晴らしの良い地点を見つけたのです。 
30倍速の早回し映像をご覧ください。 

農夫がコンバインの運転操作を担当し、農婦が横を歩いて補助しています。 
初めは田んぼの四隅だけ手で刈り、残りは長方形の田んぼをコンバインで外側から内側へ螺旋状に刈り進めていました。 
手で刈った稲穂も途中で忘れずに拾いに行き、コンバインに投入します。 
長方形の田んぼの幅が狭ければ、螺旋状ではなく往復しながら刈っていきます。 
コンバインが後退する度に発する耳障りなバックブザーが遠くまで響くのですが、微速度撮影中はカメラの仕様で録音されません。 
刈ったイネの茎は細かく裁断されて、コンバインの後方から排出されて緑肥となります。 

脱穀した籾米がコンバイン内に溜まる度に、横の農道で待機していた軽トラの荷台にコンバインから長いアームを伸ばして移します。 
荷台が満杯になった軽トラは精米所に運んで行き、また戻ってきます。 
稲刈りが完了すると、コンバインを刈田に残したまま、米農家の老夫婦は軽トラに乗って帰っていきました。 


【考察】 
丹念に稲刈りするコンバインのタイムラプス映像は見ていて心地の良いものです。
広大な田んぼの稲刈りが数時間で終わりました。
高価で多機能なコンバインを複数の農家が共有して、順番に使っているのかもしれません。
コンバインの発明は、農家の稲刈り作業が楽になる革命でした。
しかし、もっと大型の稲刈り機を導入して大規模に効率よく収穫しないと、これから農業従事者が減る一方の日本の稲作は大変そうです。
いずれはコンバインを遠隔操作したり、ロボットが自動運転する無人のコンバインに稲刈りを任せたりするようになる日も遠くないはずです。


稲刈りするコンバインについて歩き、慌てて逃げ出すイナゴなどの虫を捕食する野鳥が集まってきても良さそうなものです。
鳥が自分の生活のために、他の動物や人の活動を積極的に利用することを「オートライシズム」と呼んでいます。 (平塚市博物館のサイトより引用)

しかし映像を見る限り、今回は野鳥によるオートライシズムが全く見られませんでした。 


最近はイネの収穫前に農薬(殺虫剤)を散布して、イナゴが大量発生しないよう防除しているのかもしれません。 
今季は例年よりもカラスの数がさらに激減している気がします。
異常気象による夏の酷暑で餌となる虫が減ったからではないかと懸念しています。

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