2024年4月中旬・午後15:30頃・晴れおよび午前10:35頃・くもり
民家の裏庭に植栽された桜の老木で濃いピンクの花が満開に咲いていました。
見慣れたソメイヨシノとは明らかに異なる品種で、花と同時に若葉も開いています。
桜の木の下に立つと、蜂の羽音がブンブン♪聞こえます。
羽音の主を探すと、キムネクマバチ♀(Xylocopa appendiculata circumvolans)が忙しなく訪花していました。
吸蜜するクマバチ♀の後脚を見ると、花粉籠はまだ空荷でした。
オオヤマザクラの花から飛び立つ瞬間を狙って240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@1:49〜)
クマバチの羽ばたきで桜の花弁があおられていますが、映像ではストロボ効果で羽ばたきが止まって見えます。
花から飛び立ったクマバチ♀は、次の花を見定めるように手前でホバリング(停空飛翔)しながら、左右の脚を擦り合わせています。
体に付着した花粉をまとめて、後脚の花粉籠に移しているのです。
ミツバチ♀の群れも一緒に採餌していたのですが、あまりにも動きが忙しなくて動画にうまく撮れませんでした。
3日後にも定点観察すると、風が吹く度に花弁がどんどん散って葉桜になりました。
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