2024年3月下旬
シーン1:3/19・午後13:16・晴れ・気温26℃(@0:00〜)
明るい時間帯にたまたま撮れた現場の様子です。
昼間に晴れると、ホンドタヌキ♀♂(Nyctereutes viverrinus)
が営巣する休耕地の残雪がどんどん溶けていきます。
監視カメラの設置角度を失敗してしまい、画角が斜めに傾いてしまいました。
一番奥に見えるスギ防風林の手前で左右に走る農道(雪道)は、本来は坂道ではなく水平線に見えるはずです。
シーン2:3/22・午後19:01:頃・気温0℃(@0:04〜)
ある晩、営巣地の枯野をタヌキが単独で左から右に横切りました。
引き返してから、キツネに乗っ取られた巣口Rの匂いを嗅ぎ、右奥へ立ち去りました。
骨盤を骨折したのか、後脚が不自然な痛々しい歩き方です。
足の裏にノイバラの棘が刺さったときの跛行とは明らかに違います。
原因は不明ですが、夜の車道で交通事故に遭ったのではないかと心配です。
キツネやアナグマなどと喧嘩しても、これほどの重症を負うことはない気がします。
それとも、下半身の運動神経が一部麻痺した症状なのでしょうか。
今のところ命に別状はなさそうですが、どこか骨折しているとなると、自然治癒するのは難しそうです。
例えば、走るのはもう無理ではないでしょうか?
負傷タヌキの奇妙な跛行を1.5倍に拡大した上でリプレイ(@0:58〜)。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
早春の雪解けで雪面によるレフ板効果がなくなると、監視カメラの赤外線が遠くまで届きにくくなります。
暗視映像を強引に明るく加工すると、どうしてもモザイク状のノイズが乗ってしまいます。
つづく→
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