2023年10月下旬・午前10:40頃・晴れ
稲刈りが済んだ田んぼ(刈田)の農道で名前を知らない植物にモンシロチョウ♂(Pieris rapae)が訪花していました。
半開きの翅が秋風に煽られながら黄色い地味な花で吸蜜しています。
この謎の植物が農道のあちこちに咲いているのは前から気づいていたのですけど、この機会にGoogleレンズで画像検索してみると、ノボロギクというキク科の帰化植物(ヨーロッパ原産)でした。
まだ蕾 のように見えますが、舌状花を持たない筒状花のみの花です。
その花の周りには黒い点の縁取りがあるのが特徴です。
(ピッキオ『花のおもしろフィールド図鑑:春』p236より)
撮影中はてっきり産卵したのかと思ったのですが、映像を見直すと、このモンシロチョウ個体は♂ですし、ノボロギクは食草のアブラナ科ではありませんでした。
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