2022年7月下旬・午前4:14・大雨(日の出時刻は午前4:34)
里山の杉林を通る林道をトレイルカメラで監視していると、激しい雨が降る未明にホンドタヌキ(Nyctereutes viverrinus)が溜め糞場sに来ていました。
前回の記事:▶ スギ林道の溜め糞場で夜な夜な排便するホンドタヌキのペアは尻尾で見分けられる?【トレイルカメラ:暗視映像】
尻尾がフサフサした個体(フサ尾)が左を向いて排便しています。
顔の一部が画角の外に見切れてしまっています。
(トレイルカメラの画角をもう少し左に設置するべきでした。)
モリモリと脱糞しながら左を向いてカメラをちらっと見上げました。
用を足したタヌキ(フサ尾)は、そのまま林道を左に立ち去りました。
ちなみにこの辺りは溜め糞場sとしてタヌキとアナグマが共有しているのですが、2種は排便する地点が重ならないように微妙に変えているようです。(溜め糞場内での棲み分け)
※ 激しい雨音が聞こえるように、動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。
鬱蒼と育った杉林では、上に重なり合って生い茂る枝葉で雨が遮られるため、林床では実際の雨の勢いよりも大したことないように写ります。
つまり杉林は雨宿りに最適で、撮影時はかなりの土砂降りです。
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