2022年7月下旬・午後22:00頃
トレイルカメラで監視している山中の泉にある夜、ニホンアナグマ(Meles anakuma)が初めて登場しました。
対岸の水路(池からの湧き水が沢へと流れ出る地点)からやって来たものの、池には入水せずに岸へ戻りました。
岸辺の草むらの匂いを嗅ぎ回っています。
左岸に移動すると、そのまま左に立ち去りました。
残念ながら、水場で水を飲んだり水浴したりしませんでした。
赤外線の暗視映像ではアナグマの顔にある白黒縦縞が写りにくいのでしょうか?
4本の足も黒いはずなのに、白っぽく見えます。
当地の個体群は毛の黒色色素が薄いのかな?
別の地点(溜め糞場s)に設置したトレイルカメラでも、アルビノらしき白毛のアナグマが繰り返し写っています。 (映像公開予定)
同一個体のアルビノ?が水場まで遠出してきた可能性も考えられます。
※ 本来は1分間の動画を撮るように設定していたのですが、このときはカメラの電池が消耗していて、13秒間の短い映像しか撮れていません。
数秒休んで電圧が少し復活するとすぐにまた熱源の動体検知でカメラが起動し、5秒間の録画で切れました。
短いながらも限界まで記録を残し続けようとするトレイルカメラが健気です。
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