2022年6月中旬〜下旬
川辺りのコンクリートブロックが敷き詰められた護岸を行き交う野生動物をトレイルカメラ(無人センサーカメラ)で監視しています。
夜な夜な野ネズミ(ノネズミ)が出没するので、10日間の暗視映像記録をまとめてみました。
夜行性の野ネズミが餌を探し歩いているのでしょう。
素人に個体識別は難しく、同一個体の野ネズミが繰り返し写っているのか、それとも複数個体が写っているのか、不明です。
一度に複数個体が同じ映像に写ることはありませんでした。
アカネズミなのかヒメネズミなのか、映像で見分けられる方がいらっしゃいましたら、教えてください。
現場は河畔林の林縁で、緩やかなスロープには雑草や灌木が繁茂しているために、古びたコンクリートブロックがほとんど見えなくなっています。
河畔林の落葉が長年堆積して腐葉土となり、川が増水した際に土砂が被ったりして、コンクリート護岸の表面には土壌が薄く形成されているのです。
川はカメラのすぐ背後を左から右へ流れています。
シーン1:6/11・午後20:13
画面の右下を右に向かって(下流へ)走り去りました。
赤外線の暗視映像では野ネズミの目だけが白く光って見えます。
シーン2:6/11・午後21:20(@0:05)
画面中央に見えるフキの丸い葉の左から左下に向かって移動しました。
シーン3:6/12・午前0:29(@0:14)
雨上がりでカメラのレンズがやや曇っています。
フキの葉の左隣りに野ネズミが佇んでいました。
フキの葉の下をくぐって右下へチョロチョロと徘徊。
シーン4:6/13・午後20:18(@0:55)
画面の左端にすぐ消えました。(川上へ移動)
シーン5:6/16・午後20:58(@1:05)
画面中央やや上の草むらから土手を右上に登りました。
下草の隙間から野ネズミの光る眼だけがチラチラと移動して見えます。
シーン6:6/16・午後21:08(@1:28)
画面中央から右上に向かって土手を登って行きます。
シーン7:6/17・午前2:19(@1:53)
画面右を右下に向かって駆け下りました。
シーン8:6/18・午後20:37(@2:01)
画面右上の土手の緩斜面の草むらが揺れ、野ネズミが隠れて何かしています。 (採食?)
ゆっくり左下へ降りて来ました。
途中でフキの葉の下をくぐり抜け、手前に生えたケヤキの葉の死角を抜けて画面左端へ姿を消しました。
シーン9:6/19・午後20:01(@3:04)
画面右端から左下に護岸のスロープをピョンピョン降りて来ました。
途中でなぜか大跳躍を披露してくれました。
障害物を飛び越えたり何かに驚いたりした訳では無さそうです。
最後は画面の左で護岸を上に登り返したようです。
大ジャンプのシーンを1/3倍速のスローモーションでリプレイ。(@3:24)
シーン10:6/20・午前1:07(@3:40)
画面中央から右下へチョロチョロと草むらを深夜徘徊。
シーン11:6/20・午後19:38(@3:57)
画面左を下に向かって移動。
草むらに隠れてすぐに見失ってしまいました。
シーン12:6/21・午前0:50(@4:08)
画面中央から右に草むらを移動。
シーン13:6/21・午後19:50(@4:20)
画面左端の草むらを左へ徘徊。
シーン14:6/21・午後22:26(@4:29)
下草に覆われたコンクリート護岸を左上から下に降りて来ます。
野ネズミの1対の白い目だけが草むらの隙間からチラチラと光って見えます。
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