2020年4月上旬・午後14:50頃・晴れ
道端の空き地に生えた柳灌木の群落でニホンミツバチ(Apis cerana japonica)のワーカー♀が訪花していました。
横から見ると口吻を伸ばして吸蜜しています。
後脚の花粉籠は空荷でした。
私は柳の種類を見分けるのが苦手なのですけど、早春に葉より花序が先に出る葉前性でした。
花粉が無いということは、♀花序を訪花していたのかな?
ニホンミツバチ♀が飛び立つ瞬間を1/5倍速のスローモーションでリプレイ。
柳への苦手意識を少しずつ解消しないといけません。
今回問題となった柳の樹種を調べるために、3ヶ月後の7月上旬に、『ヤナギハンドブック』を持参して現場を再訪してみました。
樹高1〜2mの低木が群落をなしており(株立ち?)、細長い葉が生い茂っていました。
ハンドブックと見比べても、タチヤナギ、オノエヤナギ、コリヤナギ、カワヤナギなどで迷いました。
庭木として植栽されたようには見えません。
現場から約280m離れたところを川が流れており、その川岸に生えた柳類の大群落から種子が風散布で分布を広げてきたのだろうと思われます。
素人目には雌雄異株のオノエヤナギだろうと結論しておきます。
もし間違っていたらご指摘願います。
花後に果実となり種子が綿毛で飛ぶ(
参考サイト
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