路上で夕日を浴びるヒメアカタテハ
2019年8月中旬・午後18:00頃・晴れ
堤防の上に作られた車道の路肩でヒメアカタテハ(Vanessa cardui)が日光浴していました。
舗装された路上で翅を全開にして夕日を浴びています。
蝶の影を見ると、西日に当たる面積が最大になるように向いていることが分かります。
口吻は伸ばしておらず、路面を舐めてミネラル摂取している訳ではありません。
左から黒いアリ(種名不詳)のワーカー♀が早足で歩いて来ました。(@0:13)
ヒメアカタテハの背後から後翅に触れたのに、獲物としては認識せずに回り込んで足早に歩き去りました。
よく見ると、アリは何か白い粒のような餌を巣に運んでいるところでした。
その間、ヒメアカタテハは無反応。
私が撮りながら歩いて近づくと、ヒメアカタテハは警戒して翅を立てました。
半開きの翅を開閉するようになりました。
一旦、警戒を解いて翅を全開にしたものの、私が再び接近すると、飛んで逃げました。
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