2019年7月下旬
川辺りに密生するキンギンボク(別名ヒョウタンボク)灌木でヨツボシワシグモ(Kishidaia albimaculata)を見つけました。
若葉の根元で休んでいました。
風揺れに悩まされながらもマクロレンズで接写してみました。
背面からでは触肢がよく見えず、性別は不明です。
この個体は過去に怪我したようで、歩脚が3本しか残っていません。
他の5本の歩脚は根元から欠損しています。
もし幼体であれば、次の脱皮の際に再生するかもしれません。
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・ヨツボシワシグモ(蜘蛛) @9年前の撮影
・四本脚のイオウイロハシリグモ(蜘蛛) @10年前の撮影(右の全歩脚を欠損)
私が指を差し出してキンギンボクの葉に軽く触れて揺らしたただけで、ヨツボシワシグモは慌てたように擬死落下しました。
1/5倍速のスローモーションでリプレイしてみると、途中の葉に引っかかったものの自発的に2段階で地面まで転がり落ちていました。
ヨツボシワシグモ:歩脚欠損(蜘蛛)@キンギンボク葉 |
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