2019/10/12

樹上のモズ♂をモビングするツバメの群れ(野鳥)



2019年7月上旬・午前6:35

早朝の山村でヒノキの樹冠に止まったモズ♂(Lanius bucephalus)がいつになく鳴き騒いでいて、只事ではありません。
1羽のモズ♂に対して数羽のツバメHirundo rustica)が空中から代わる代わるモビング(擬攻撃)を加えていました。
モズも猛禽類の端くれですから、ツバメにとっては憎き天敵なのでしょう。
もしかすると、ツバメの巣を襲って雛を捕食したことがあるのかもしれません。

梢に止まったモズ♂はツバメ(の親鳥?)が特攻してくる度に首をすくめてやり過ごしています。
モズもツバメも興奮して鳴いていますが、遠くの線路を列車が通る騒音で掻き消されてしまいました。
ハイスピード動画に切り替えようか私が迷っていたら、モズは堪らず飛んで逃げ出しました。

1/5倍速のスローモーションでリプレイしてみると、頭上を掠めて飛ぶツバメの攻撃を交わすために仰け反ったモズ♂がバランスを崩し、やむなく飛び降りたようです。
必死で逃げるモズ♂を2羽のツバメが鳴きながら追いかけています。
飛翔スピードでツバメには敵う鳥はほとんどいません。

ツバメによるモビング行動を見たのはこれが初めてで、早朝の観察で一番興奮した出来事でした。
徹夜でフィールドにやって来た甲斐がありました。

※ 逆光の映像なので、動画編集時に彩度を上げました。
モズの性別を見分けるのに過眼線の有無を知る必要があるのです。
音声を正規化して音量を強制的に上げています。


モズ♂(野鳥)@ヒノキ樹冠vsツバメ@モビング飛翔

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