2018年8月中旬・午前6:18
用水路沿いの原っぱ(休耕地)に咲いたメマツヨイグサの群落でキイロスズメバチ(Vespa simillima xanthoptera)のワーカー♀が朝早くから訪花していました。
初めは茎を蕾まで登ると、身繕いをして体に付いた黄色い花粉を落としてから飛び立ちました。
次はメマツヨイグサの花で吸蜜します。
花から飛び去る際に、粘り気のある花粉がキイロスズメバチ♀の体に付着していることがよくわかります。
メマツヨイグサの花粉が納豆のように糸を引いている様子を1/10倍速のスローモーションでリプレイ。
送粉者の体に花粉がちょっと触れただけでもまとわりつくようにマツヨイグサの仲間は進化して、次の花へ運んでもらい授粉のチャンスを高めているのです。
朝露の水滴もキイロスズメバチの体に付着していました。
▼関連記事
トラマルハナバチ♀の体に粘りつくメマツヨイグサの花粉の企み
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
キイロスズメバチ♀@メマツヨイグサ訪花吸蜜 |
キイロスズメバチ♀@メマツヨイグサ訪花吸蜜 |
0 件のコメント:
コメントを投稿