2018年8月中旬・午前6:21
用水路沿いの原っぱ(休耕地?)に咲いたメマツヨイグサの群落で早朝にトラマルハナバチ(Bombus diversus diversus)のワーカー♀が訪花していました。
後脚の花粉籠は空荷でした。
ちなみに、この組み合わせは初見です。
▼関連記事(4年前の撮影)
メマツヨイグサの花で採餌するクロマルハナバチ♀
今回面白いと思ったのは、吸蜜してから次の花に飛び去るときに、まるで納豆を食べた後のように花粉が糸を引いていたことです。
マツヨイグサ類の花粉には粘着性があるからです。
送粉者の体にちょっと触れただけでもまとわりついて次の花へ運んでもらい授粉のチャンスを高めるために進化したのです。
花粉の粘着シーンを1/10倍速のスローモーションでリプレイ。
▼関連記事
・メマツヨイグサの花粉は糸を引いて粘る
・メマツヨイグサの粘る花粉を舐めるホソヒラタアブ♂
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
トラマルハナバチ♀@メマツヨイグサ訪花採餌 |
0 件のコメント:
コメントを投稿