早春に台所で発生したノシメマダラメイガ(蛾)成虫
2018年3月上旬・午後19:12
夜のキッチンに入って点灯すると、天井付近をノシメマダラメイガ(Plodia interpunctella)成虫が飛び回り、ようやく物陰(食器棚の上)に止まりました。
貯穀害虫として悪名高いノシメマダラメイガは、幼虫のステージで冬越しすることが知られています。
ここは北国(雪国)なので、冬は活動せずに休眠越冬するのです。
成虫を見かけるのは、今季初でした。
今年は春の到来が早く気温が高いので、例年よりも早く季節外れに室内で成虫が羽化したのかもしれません。
(映像はここから)
食器棚の外側に止まっていました。
生きている証拠に、指先でそっと体に触れると準備運動なしにいきなり飛び立ちました。
しばらく飛び回ってから台所の天井に再び止まりました。
このときの室温は20.2℃、湿度34%。
画質がいまいちのハンディカムで撮ったので、蛍光灯の照明がちらついて写ってしまいました。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
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