高圧線の鉄塔#21でのハシボソガラス営巣記録#19
2017年6月中旬・午前4:15〜6:35
早朝に撮れた5回の給餌シーンをまとめてみました。
日の出時刻の午前4:15丁度に一羽のハシボソガラス(Corvus corone)親鳥がこの日初めて帰巣し、雛に給餌しました。
あまりにも太陽の動きの通りにカラスの一日が始まるので驚きました。
親鳥が巣を離れると、雛は早朝から羽ばたき練習しています。
2回目に撮れた給餌は午前6:06。(1回目と2回目の給餌の間には別の撮影をしていました)
もうすっかり昼間の明るさになりました。
3回目の給餌シーンで驚きの新事実が判明しました。
餌乞い中のシルエットを数えると、在巣の雛は計3羽ではなく、4羽だったのです!
鉄骨が邪魔で、今までずっと見落としていたのかもしれません。
あるいは雛鳥の成長が不揃いで、小さい雛が今まで見えなかったのでしょうか。
(親鳥♀♂が2羽同時に在巣だった可能性もありそうです。)
4回目の給餌シーンでは、2羽の親鳥が相次いで帰巣しました。
朝から共働きしていることが分かります。
給餌後の親鳥は、雛の排便を待つ間に巣の横の鉄骨に止まって待っていることがあります。
5回目の給餌シーンは鉄塔に少し近づいて撮りました。(@4:18〜)
このときも2羽の親鳥が相次いで帰巣しました。
雛の羽ばたき練習を間近で観察することができました。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
つづく→#20:早朝から飛翔筋トレーニングをするハシボソガラスの雛【野鳥:HD動画&ハイスピード動画】
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