2017/09/27

ムラサキツユクサの花で採餌するクロマルハナバチ♀



2017年6月中旬・早朝6:45頃

道端の花壇に咲いたムラサキツユクサクロマルハナバチBombus ignitus)のワーカー♀が訪花していました。
後脚の花粉籠に橙色の花粉団子を付けています。
花から花へ忙しなく飛び回るので撮りにくいのですが、花弁が青、白、赤紫の品種に別け隔てなく訪花していました。



十亀好雄『ふしぎな花時計:身近な花で時間を知ろう』という本でムラサキツユクサを調べると、開花したばかりの状態を観察していたことを知りました。

英名のディ・フラワー(day flower)は「一日花」の意味で、花は一日の寿命で終わります。(中略)朝方に開花して午後にはしぼんでしまいます。(中略)花は「一日花」ですが、つぎつぎとつぼみが育ち花を咲かせるので、長いあいだ鑑賞できます。(p54-55より引用)




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