2017年3月中旬・午後18:05前後
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春の訪れとともに電柱の集団塒に戻ってきたハクセキレイ(野鳥)
ハクセキレイ(Motacilla alba lugens)の群れが塒入りしている電柱Sに、なぜか1羽のムクドリ(Sturnus cineraceus)が迷い込みました。
冒頭では電柱の天辺にムクドリが止まっています。
ムクドリが電柱をピョンピョンと上へ下へと移動すると、近くのハクセキレイは遠慮して少し逃げ回っているように見えました。
体格で劣るものの数で圧倒しているハクセキレイは、塒からムクドリを追い払ったり排斥したりしませんでした。
激しい喧嘩にはならず、ムクドリもいつの間にか居なくなりました。
そのまま塒で混群になれば画期的だ!と期待したのですが、ムクドリの集団塒は別な所にあるはずです。
こんな事件を目撃したのは初めてで、興味深く思いました。
ムクドリにしてみれば、ハクセキレイをからかって遊んでいたのでしょうか?
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
日没後で暗い上に逆光なので、シルエットだけではやや分かりにくいですね。
つづく→春の大雪が降った宵のハクセキレイ(冬の野鳥)塒入り:前編
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