クスサン♂(蛾)の悲劇:走光性と光害問題
2015年10月上旬・夜20:12
走光性で外灯の周りを飛び回っているクスサン(Caligula japonica japonica)♂を撮っていたら急に落下しました。
力尽きたのか、外灯の鉄柱に激突して落ちたのか、分かりません。
慌てて墜落現場に駆け寄ると、路上で翅がボロボロになっていました。
その翅に触れても、もはや暴れたり飛び立つ元気はありません。
「光害」被害を雄弁に語っています。
触角の形状が羽毛状なので♂ですね。
ギリシア神話のイカロスの悲劇を思い出しました。
▼関連記事
クスサン(蛾)の走光性
0 件のコメント:
コメントを投稿