2014年7月下旬
農業用水路沿いの林縁でルリボシカミキリ(Rosalia batesi)がヤブカンゾウの花に止まっていました。
触角のあちこちが橙色の花粉で汚れています。
ハナカミキリのように花蜜を舐めていたのでしょうか。
食事シーンをじっくり撮りたかった…。
ヤブカンゾウの蕾から飛び立つも、力なくすぐ下に落ちて下草を徘徊。
ヤブカンゾウの茎をうろうろと上下動したり滑落したりと落ち着きません。
カミキリムシの性別を見分けるのが苦手なのですけど、触角が体長よりも長そうです。
横を向いた際に腹端から黒く伸びていたのは産卵管なのかな?(♂の交尾器である可能性は?)
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ヤブカンゾウの葉から飛び立つも、すぐ横のヤブカンゾウ茎に着陸。
次はクズの葉に移動して離陸すると、今度は長時間の飛翔を披露してくれました。
しかし下草に張られたクモの網にひっかかりました。
必死で暴れて振り解き、難を逃れました。
再び飛んだルリボシカミキリが林縁のスギ幼木の葉に着地。
次に飛び立つ場所を探して徘徊しています。
辺りにクモの巣が張り巡らされているせいで、なかなか飛び立てないでいます。
気持よく飛ぶシーンをご覧になりたい方は…。
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