2013/10/20
笹の葉裏でアブラムシを捕食するゴイシシジミ幼虫【微速度撮影】
2013年8月中旬
前回の記事はこちら→「笹の葉裏でアブラムシの甘露を舐め産卵するゴイシシジミ♀」
定点観察のため、林道脇のアズマネザサ?群落を再訪しました。
笹の葉裏にササコナフキツノアブラムシと思われるアブラムシがびっしり群がっています。
アブラムシのコロニーに混じってゴイシシジミ(Taraka hamada)の幼虫が数匹見つかりました。
産卵時期がまちまちなのか、体長(齢数)の異なる幼虫でした。
図鑑で予習していなければとても蝶の幼虫とは思えない、奇妙な形状でした。
葉裏を徘徊しアブラムシを捕食する様子を微速度撮影してみました。
下から葉裏を見上げるアングルだと逆光になり、照明がないと影になってよく見えません。
インターバル撮影で毎回ストロボを焚くのではバッテリーが長時間持ちません。
そこで笹の葉を捲り上げて近くの枝にクリップで固定しました。
ジオラマ・モードの動画で撮った10倍速の早回し映像をご覧ください。
風揺れを軽減するために動画編集時に手ブレ補正処理を施してあります。
徘徊シーンはともかく、捕食の様子はもっと拡大接写しないと分かりませんね。
ちょっと思い描いていたような映像にはなりませんでした…。(物足りない)
ゴイシシジミ幼虫以外に葉裏をときどき素早く動き回る細長い幼虫が何者なのか気になります。(ヒュッと縮んで葉裏の巣に隠れる?)
後半に登場した尺取虫はヒラタアブの幼虫かもしれません。
カメラをセッティングした後は現場を離れていたので、実物は見ていません。
セグロベニトゲアシガの幼虫?
次回は捕食シーンを接写します→つづく。
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