クロアゲハの飼育記録:その9
2012年7月下旬・室温28℃
緑色だったクチクラが干からびたような褪せた色調に変わりました。
特に下半身は白っぽくなっています。
蠕動していたクロアゲハ(Papilio protenor)前蛹が頭部の方から脱皮して帯蛹となる様子を10倍速の早回し映像でお楽しみ下さい。
激しい動きで脱皮した抜け殻を振り落としました。
カラー自然シリーズ28『アゲハチョウ』p24-25によると
糸をかけて1日ほどたつと、最後の皮脱ぎが始まります。
細くスマートな形になった前蛹が、ひくひくと動き始めたら、間もなく脱皮が始まります。
前蛹(蛹化直前) |
帯蛹(脱皮直後) |
帯蛹(翌日には全身が緑色になる)
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前蛹脱皮殻 |
つづく→「クロアゲハ♀蛹の蠕動と鳴き声」
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