2012年6月下旬
砂利道の林道ですれ違った野生ニホンザルの群れの映像から食べ歩きシーンをまとめてみました。
映像の冒頭、四つ足で坂を駆け上がって来た猿は発信器付きの黒い首輪を装着しているように見えます。
冬に何度か出会った群れと同じかもしれません。
続々と群れの仲間がやって来ます。
各々が遊動しながら道端に生えたキク科の黄色い花を摘み食いしています。
花そのものを採食したかどうか不明です。
茎だけ食べたかもしれません。
食用菊というものがありますけど、個人的に菊の花は苦味が強くてあまり美味しいとは思いません。
猿(去る)者を追わずで動画撮影が一段落すると、猿の採食メニューを確かめに行きました。
タンポポのような花で茎が細長く、ブタナの花ではないかと思うのですがどうでしょう?
6:35辺りで子連れの母猿が採食していたのはシロツメグサかもしれません。
この時期の母猿が子猿をどのように連れて歩くか、というのも見ていて微笑ましいです。
腰に乗せて運ぶのが一番楽ちんに見えますけど、母親の腹にぶら下がったまま運ばれる子猿もいます。
母親が何を採食するのかを間近で観察し、やがて離乳すると真似して採食するようになるのでしょう。
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