2021/01/18

ミゾソバの花蜜を吸って飛ぶイカリモンガ(蛾)【HD動画&ハイスピード動画】

 

2020年9月下旬・午後14:50頃・晴れ 

山麓のミゾソバの群落でイカリモンガPterodecta felderi)が訪花していました。 
いつものように翅をしっかり閉じたまま、口吻をしなやかに伸ばして吸蜜しています。 
この組み合わせは意外にも初見です。 
花から飛び立つ瞬間を狙って240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@0:42〜) 
羽ばたいたときにしか翅表の赤い斑紋は見えません。

2021/01/17

カミキリムシの産卵痕から滲むコナラの樹液を舐めるオオスズメバチ♀

 

2020年9月下旬・午後13:50頃・くもり 

里山の林道の横が雑木林になっていて、コナラの樹液酒場にオオスズメバチVespa mandarinia japonica)のワーカー♀が重低音の羽音を響かせて飛来しました。 
コナラの幹にはカミキリムシ♀が産卵した傷痕が多数並んでいます。 
オオスズメバチ♀は幹を歩き回りながら身繕いしただけですぐに飛び去りました。 
どうやら樹液の出る量が少なかったようです。 
私の鼻でも樹液の発酵臭を嗅ぎ取れませんでした。  

コナラをホストとするカミキリムシは種類が多過ぎて絞り込めないのですが、新開孝『虫のしわざ観察ガイド—野山で見つかる食痕・産卵痕・巣』p108-109に掲載されたシロスジカミキリ♀(Batocera lineolata)による産卵痕の写真がそっくりでした。

シータテハの日光浴と飛び立ち【HD動画&ハイスピード動画】

 

2020年9月下旬・午前11:55頃・晴れ 

里山の廃れた登山道でシータテハPolygonia c-album)が日光浴していました。 
砂利道でやや白っぽい平らな岩の上に乗り、翅を緩やかに開閉しています。 
ちらっと見える翅裏には白いC紋が目立ちます 
口吻を伸ばして石の表面を舐めている訳ではありませんでした。 
最後に、飛び立つ瞬間を狙って240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@1:16〜)

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