枯木に営巣したコガタスズメバチの定点観察#2
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2016年7月上旬
コガタスズメバチ(Vespa analis insularis)コロニーの活動を動画で記録していると、ちょっと面白いシーンが撮れていました。
外役に飛び出すワーカー♀が珍しく大顎に何か白い物体を咥えていました。(@0:35)
出巣のついでにゴミを捨てに行くのでしょう。
謎の白い物体は何でしょうか?
幼虫の死骸には見えませんし、成虫が羽化した後の育房から白い繭キャップを千切り取った破片ではないかと想像しています。
つづく→#3:巣の外皮を増築するコガタスズメバチ
2017年8月下旬・午後17:30頃
夕立が降った後の雨上がり。
家庭菜園の一角に咲いたヒマワリ(向日葵)の群落でスズメ(Passer montanus)が集まっていました。
ヒマワリの巨大な葉っぱの下で雨宿りしていたのか?…とちょっと思いましたが、たぶんスズメは夏の雨に濡れても平気でしょうね。
ヒマワリの花の中央部をつついていますが、種子は未だ熟していないと思います。
小さな虫を捕食していたのかな?
頬の黒斑が薄い幼鳥が群れには多く混じっていました。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
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ヒマワリの花から種子を啄むカワラヒワ(野鳥)
2年前の夏にひまわり畑で見たスズメも種子を食べてはいませんでした。
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ヒマワリの花とスズメ(野鳥)
種子食シーンを狙うとしたら、やはり秋になってから意識的に探さないといけないのでしょう。