2016年6月下旬
道端の花壇に咲いたムシトリナデシコの群落でキアゲハ(Papilio machaon hippocrates)が訪花していました。
花に止まって吸蜜している間も忙しなく羽ばたいている事が多いです。
鳥に襲われたのか(ビークマーク?)後翅の尾状突起が大きく破損した個体ですが、飛翔に支障は無いようです。
『昆虫の集まる花ハンドブック』p42によると、ムシトリナデシコの
蜜は1.5cmもある細長い筒の中に隠されているので、口の長い昆虫にしか吸えない。
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2016年6月中旬・午前7:50
溜池の岸に生えたヨシ原で獲物を探していたオオヨシキリ(Acrocephalus arundinaceus)が水際の根元付近で白い蛾(種名不詳)を捕らえました。
その場で自分で食べずに嘴に貯めて、巣で待つ雛に給餌するようです。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
2016年6月下旬
山間部の道を静かに歩いていると、横の斜面で大型獣が採食している気配がしました。
姿は全く見えませんが、クズなどが深く生い茂った藪の一部が不自然に揺れています。
ニホンカモシカだと良いのですけど、ツキノワグマかもしれません。
万が一に備えて、腰に携帯したクマ撃退スプレーをいつでも取り出せるようにしつつ撮影しました。
遂に藪の中からツキノワグマ(Ursus thibetanus japonicus)が黒い鼻面が突き出しました。(@0:39)
真っ黒な巨体で斜面を少しずつ登ってるようです。
最後は突然藪の奥に逃げ込みました。
私の匂いを嗅ぎとって警戒したのかな?
実はこの直前にも、山道が大きくカーブする地点を歩いていたら樹上から慌てて降りて藪に隠れる獣をちらっと目撃しました。(猿か熊か不明)
クマが生息するフィールドに出かける際は、鈴やラジオを鳴らすよりも何よりも、犬を連れて歩くか、自衛用の強力なスプレーを持参することを強くお勧めします。
2年前にこの山道で熊棚のような痕跡を見つけた時は半信半疑だったのですが、やはりこの山にはクマが生息していました。
このフィールドでは常に五感を研ぎ澄ませて、気を抜かないようにしなければいけません。