2014/01/07

死んだニホンザルの顔に集まるハエと幼虫



2013年9月下旬

ニホンザルの死骸を土に還す者たち:#04

ニホンザルMacaca fuscata)の死骸Lです。
腐敗が進んだ死に顔にもハエがたかり、眼窩にウジ虫が出入りしています。
眼球や脳にも侵入して食い荒らしているようです。

つづく→#05(エンマムシの仲間)



ヤクシソウを訪花するセイヨウミツバチ♀



2013年9月下旬

道端でアカマツの木の下に咲いたヤクシソウの群落でセイヨウミツバチApis mellifera)のワーカー♀が飛び回り花蜜を吸っていました。
後脚の花粉籠は空荷のようです。



ヤクシソウ花
ヤクシソウ花・葉
ヤクシソウ花macro
ヤクシソウ花macro

2014/01/06

ニホンザルの死骸とベッコウヒラタシデムシ



2013年9月下旬

ニホンザルの死骸を土に還す者たち:#03

ニホンザルMacaca fuscata)の死臭を嗅ぎつけ、大型の見知らぬシデムシが来ていました。
これはベッコウヒラタシデムシNecrophila brunnicollis)ですかね?
もし間違っていたら、どなたかご指摘願います。
朱色の胸部の中央に黒紋が無いのは個体差?
勉強不足でシデムシ類にまるで疎いのですが、カバイロヒラタシデムシやビロウドヒラタシデムシの可能性は?

このシデムシは、どうも死骸が地面に接する部分を好んで徘徊している印象です。
触角を掃除して身繕い。
毛皮の奥にグイグイと潜り込んでいるのは、屍肉を食べているのか、それとも♀だとしたら死骸に卵を産み付けているのでしょうか。
映像後半で何か他の虫を捕食したようです。(ウジ虫?)
檻の外からだと撮影アングルが制限されてもどかしいのですが、獲物の正体が明らかになったのは、2日後の定点観察のことでした。(記事はこちら

図鑑『山渓フィールドブックス13:甲虫』p95によれば、

ベッコウヒラタシデムシは腐った動物質を食べ、成熟した幼虫は土中で蛹化する。

つづく→#04(死骸の顔に注目)



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