2013/08/28
クロマルハナバチ♀がオオキンケイギクに訪花【ハイスピード動画&HD動画】
2013年7月中旬
川沿いの民家の庭に咲いたオオキンケイギクにクロマルハナバチ(Bombus ignitus)のワーカー♀が訪花していました。
植物の外来種や園芸種には疎いのですが、「キク科、オレンジ色の花」でネット検索してなんとか辿り着きました。
もし間違っていたらご指摘願います。
キバナコスモスは花季も葉の形も違います(参考サイト)。
蜂が花から花へと忙しなく飛び立つ瞬間を240-fpsのハイスピード動画に撮ってみました。
同一個体の訪花シーンをHD動画でも撮ってみました。
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ドバト(野鳥)の白変種:足輪付き
2013年7月中旬
公園に集まるドバト(=カワラバト、Columba livia)の群れの中に、
白変種と思われる個体が居ました。
羽根の模様が白地に薄い赤紫色です。
瞳の色は赤っぽく見えます。
【追記】
YouTubeのコメント欄にて「この鳩はアルビノではなく白変種」とご指摘を頂きましたので訂正します。
ヒトに飼われているレース鳩のようで、両足首に個体識別のための足輪を付けていました(右:黄色、左:水色と緑色)。
「石橋をつついて渡る」性格の鳩でした。
飛び立つシーンを撮り損ねましたけど、飛行能力に問題はないようです。
白いという理由で「みにくいアヒルの子」のように群れから仲間外れにされたり、孤立したり、虐められている様子はありませんでした。
ただし配偶相手として選り好みされる可能性はある気がします。
こちらのブログ「白いドバト」で似たようなタイプのアルビノが紹介されています。
ブレた写真ですが、正常個体との比較。羽根や瞳の色に注目。 |
足輪 |
【追記2】
2019年4月下旬
同じ場所で電線に止まっているアルビノを写真に撮りました。
虹彩も赤く見えるのですけど、どうでしょうか?
ドバト(野鳥)アルビノ@池:電線 |
ドバト(野鳥)アルビノ@池:電線 |
2013/08/27
マミジロハエトリ♂(蜘蛛)の求愛失敗
2013年7月上旬
堤防の草むらを徘徊中のマミジロハエトリ♂(Evarcha albaria)を発見。
♂は♀を見つけると近づいて正面から対峙し、第一脚を大きく広げました。
♂の触肢は前面が白色で目立つのですが、このとき触肢の動きはありませんでした。
むしろ♀の方が毛だらけの触肢を揃え上下に動かしました。
♂が特にアクションを起こさないうちに、♀が向きを変えました。
焦った(?)♂が跳び付くも、♀に逃げられたようです。
1/8倍速のスロー再生で確認すると、どうやら♂は目測を誤ったようです。
♀を目がけて跳びついたのではなく、その上を通り過ぎたので驚いた♀が逃げたようです。
♂の万歳姿勢は求愛誇示ではなく、単なる跳躍準備の姿勢だったのでしょうか?
残念ながら交接には至らず、♂は徘徊・探索行動に戻りました。
【参考】
研究報告『ハエトリグモの誇示行動』によると、本種の♂同士の威嚇誇示行動は
第Ⅰ・Ⅱ脚で「ワグ(wag)」した後、少し「接近(approach)」、 その後一方が「逃走(decamp)」。
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