2023年7月中旬
ニホンアナグマ(Meles anakuma)家族が転出した後の旧営巣地(セット)で昼間にさまざまな野鳥が登場しました。
シーン0:7/7・午後16:21(@0:00〜)
明るい時間帯にたまたま撮れた現場の状況です。
トレイルカメラ旧機種のおかしな癖で、これ以降は昼間にフルカラーで撮れなくなってしまいます。
シーン1:7/12・午前8:00頃(@0:03〜)
シジュウカラ(Parus minor minor)らしき小鳥の群れが散開してあちこちで採食していました。
右奥の灌木林内でキジ(Phasianus versicolor)が採食しながら、ゆっくりうろついています。
キジの緩慢な動きが分かりにくいので、初めに5倍速の早回し映像でご覧ください。
その後は等倍速でリプレイ。
シーン2:7/12・午前8:52(@1:16〜)
手前の細い枝に止まって羽繕いしていたシジュウカラが左へ飛び去りました。
奥の地上では別個体のシジュウカラがアナグマの掘った巣穴Rl付近を啄んでいます。
巣口Rに誘引されてずっと飛び回っている昆虫は、ハエやキイロコウカアブなどでしょう。
アナグマ家族が転出した後も何か野生動物が巣穴Rに住み着いていることが、これらの双翅目の存在によって示唆されます。
トレイルカメラの監視映像では、ホンドタヌキ(Nyctereutes viverrinus)がときどき出入りしています。
シーン3:7/13・午前11:00頃(@2:13〜)
画面の左端で巣口Rから伸びる灌木(マルバゴマキ)に止まっていた野鳥はキジバト(Streptopelia orientalis)でした。
初めは尾羽しか見えてなかったのですが、止まり木で向きを変えてくれると、首筋に特徴的な鱗模様がありました。
強く湾曲したマルバゴマキの枝を伝い歩き、巣口Rに近づいています。
地上に飛び降りそうなところで、録画が終わってしまいました。
それとは別に、奥の林縁の地上でシジュウカラらしき小鳥が採食しています。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
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