2022年12月下旬
里山のスギ林道が根雪に埋もれた年末にもホンドタヌキ(Nyctereutes viverrinus)が夜な夜な溜め糞場sに通ってきます。
シーン1:12/23・午後20:43・気温-4℃・(@0:00~)
雪が降る晩に雪道を左から登場したタヌキが溜め糞場sを素通りして、右へ立ち去りました。
雪面は固く締まっているようで、タヌキが歩いても深く潜りません。 (ラッセル不要)
シーン2:12/24・午後19:03・気温-1℃・(@0:10~)
翌日も2夜連続でタヌキが登場。
スギ樹上から大量の落雪があった後らしく、凍った雪面に落枝も散乱しています。
凍結(クラスト)した雪面の匂いを嗅ぎながらグルグルと徘徊すると、ようやく溜め糞場sの匂いを嗅ぎつけ、その上に跨り右向き(南向き)で排便。
用を足しながらカメラ目線になりました。
夏季に比べると冬季(積雪期)は便量が少なく、食生活が困窮していることが伺えます。
そのまま林道を右へ立ち去りました。
雪国のホンドタヌキが雪上の溜め糞場(まさに雪隠 !)に排泄する様子を初めて記録することができました。
私にとって最高のクリスマスプレゼントになりました。
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