2023/07/07

晩秋のスギ林道で夜な夜な餌を探し歩く野ネズミは寒さで動きが鈍い?【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2022年11月中旬〜下旬 

里山のスギ林道でタヌキの溜め糞場sを監視する自動センサーカメラに写った野ネズミ(ノネズミ)の記録です。 
この地点では野ネズミに給餌していませんが、落ち葉に覆われた林道で夜な夜な餌を探し歩きます。 
今回はタヌキ溜め糞sの周辺には執着しないで、他のエリアを徘徊しています。
ちなみに、画面の右下に野ネズミの巣穴があることが分かっています。 


シーン1:11/19・午後23:56・(@0:00〜) 
心なしか野ネズミの動きが鈍いのは寒いからですかね?  
尺取り虫の動きを連想しました。 

旧機種のトレイルカメラでは動画撮影時に気温のデータを取得できないのが残念です。 
起動直後に写真を1枚だけ撮って気温データを取得し、その後は動画に切り替えるという手法もあるのですが、それだと録画を始めるまでのタイムラグが長くなってしまいます。 
タイムラグが許せない私は気温測定を諦めて、初めから動画のみで記録するように設定しています。


シーン2:11/21・午後17:01・(@0:46〜) 
日の入り時刻は午後16:27。
日没後に登場した野ネズミが林道を右に立ち去る様子がチラッと写りました。 


シーン3:11/21・午後18:41・(@0:56〜) 
同じ日の晩、林道の真ん中でなぜか立ち止まり、対面のスギの幹の方を向いています。 
本当に体が冷えて寒いのなら震えて発熱(シバリング)するかと予想したのですが、映像では震えているようには見えません。
雪が積もっても冬眠しないで元気に活動する(冬ごもりするだけ)野ネズミは、寒さには強いはずです。
ようやく活動を再開すると、のろのろした尺取り歩行から急加速して左に消えました。 

※ 映像素材が暗い場合は、動画編集時に自動色調補正を施しています。 


つづく→

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