2020年9月下旬・午前9:20頃・晴れ
農業用水路沿いに咲いたハチミツソウ(別名ハネミギク)の群落で見慣れない蛾が訪花していました。
よく見ると舌状花の花弁に乗ってるだけで、吸蜜はしていません。
翅を広げて花にペタンと止まっています。
触角は前翅の下にたくし込み、寝ているのかな?
後翅が短い尾状突起のように2本ギザギザに尖っています。
てっきりエダシャク(シャクガ科)の仲間かと思って探し回っても名前が分からず、ようやくツバメガ科のフタオガの仲間と判明しました。
クロホシフタオ(Dysaethria moza)ですかね?
最後は飛び立つ瞬間を狙って240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@0:27〜)
蛾の翅に軽く触れてもなかなか逃げませんでした。
ようやく準備運動なしに羽ばたいて飛び去りました。
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飛べ!フタオガsp【蛾:ハイスピード動画】もしかすると羽化(翅伸展)直後の個体だったのかもしれない、と思いついたものの、フタオガの仲間でキク科植物を食草とするものは知られていないようです。
【追記】
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