2019年8月下旬・午前10:15頃
川沿いに生えたヌルデの葉に乗って交尾中のエサキモンキツノカメムシ♀♂(Sastragala esakii)を見つけました。
下側に居る大型の個体がおそらく♀なのでしょう。
その♀が後脚で相手の腹端を蹴るような(擦っている?)謎の動作を繰り返していました。
この♂とはもう別れたくて交尾器の結合部を引き抜こうとしているのでしょうか?
それなら♀は嫌がって♂を引きずるように歩き回っても良さそうなものです。
ところがしばらくすると、♀も動かなくなりました。
その間、上側に居る♂はひたすら静止しています。
エサキモンキツノカメムシのトレードマークとなっている胸部小楯板のハートマークは、上の♂が黄色で下の♀が白色でした。
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エサキモンキツノカメムシの交尾
エサキモンキツノカメムシ♀♂@ヌルデ葉+交尾 |
エサキモンキツノカメムシ♀♂@ヌルデ葉+交尾。左上で別個体が訪花中 |
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