2015年12月上旬
コガタスズメバチ巣の定点観察@祠・軒下#3
小雨が降る深夜、久しぶりにコガタスズメバチ(Vespa analis insularis)の巣の様子を見に行きました。
コロニーは解散しているようで、蜂は不在でした。
赤外線の暗視カメラで巣口の奥を撮っても動きはありません。
古巣の外被のあちこちに小さな穴が開いていました。
これは風化や劣化によるものか、それとも居候の虫に食い荒らされた虫喰い穴なのでしょうか。
(活動期のコロニーならワーカーが直ちに修復するはずです。)
撮影直後に、この古巣を採集しました。
外被の巣柄をナイフで慎重に削ぎ落としました。
容器に入れて持ち帰ると、古巣の中には意外な居候が潜んでいました。
つづく→コガタスズメバチの古巣で集団越冬するフタモンアシナガバチ新女王
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