2014年8月上旬
夜の雑木林で樹液が滲むミズナラの木にキシタバ(Catocala patala)が来ていました。
翅を半開きにして黄色い後翅を見せながら口吻を伸ばして吸汁しています。
その翅を細かく震わせていることもあります。
最後は幹の上からモリアオガエルが乱入し、驚いた蛾が飛んで逃げました。
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夜の樹液酒場に来たモリアオガエル
『樹液に集まる昆虫ハンドブック』p28によると、
「◯◯キシタバ」という名をもつガは何種類もいるが、本種はその中では最も大きい。
前翅の基部付近には、「襟飾り」のような模様があり、後翅が見えない状態でも識別点のひとつとなる。
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