無翅型タマバチの一種が壁を徘徊
2011年12月中旬・気温10℃
山中で建物の白壁をアリのような虫が数匹(3匹以上)徘徊していました。
日当たりの良い西面でした。
よく見るとアリではなく無翅型のタマバチの一種でした。
よく冬の雪面でよく見かけるタマバチと同種かもしれません。
採寸しながら撮り始めたらすぐに脚を滑らせてしまいました。
壁から滑落しても、しばらくするとまた登ってくるようです。
やがて、壁面で上から降りて来る個体と下から登って来る個体の二匹が出会いました。
触角で互いに触れた後、上の個体が右前脚で蹴り落としたように見えました。
未採集ですが、もし名前が分かる方がいらっしゃいましたら教えて下さい。
いつか♀の産卵シーンを観察してみたいものです。
【追記】
ハンマーさんのブログで「コナラの冬芽に産卵するナラメリンゴタマバチ」の見事なお写真を拝見すると、なんとなく似ている気がします。
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