2020年9月中旬・午後16:10頃・くもり
吸蜜する蜂の後脚を見ると、花粉籠は空荷でした。
この組み合わせは意外にもこれまであまり撮影していませんでした。
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種子がヌルヌルした甘い果実に包まれているのは、歯のある哺乳類に食べられても種子が破壊されずに丸呑みしてもらうための適応。(p111より引用)これはまさにアケビに当てはまる特徴です。
成熟した果実の果皮は心皮の合着線で縦に裂開し、内部に乳白色で柔らかい果肉(胎座)と、そこに埋もれた多数の黒い粒状の種子を裸出する[7]。種子は黒色の径5 - 6ミリメートル (mm) の偏楕円形で、エライオソームがつく[6]。この胎座の部分は甘くて可食でき[7]、様々な鳥類や哺乳類に食べられて[6]、種子散布に寄与する。また、アケビの種子の周囲にエライオソームが付いていることから、アリによっても種子散布されると考えられます。
(ミドリヒョウモンの)交尾飛翔は←♂+♀、←♀+♂の両型。(p214より引用)この表記に従うと、今回の事例では♂が飛翔し♀は交尾したまま♂に連行され飛翔しなかったので、←♂+♀となります。
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