2017年6月中旬・夕方
推定樹齢500年のサイカチの大木で西日を浴びる枝葉を観察すると、セイヨウミツバチ♀以外にも、クロマルハナバチ(Bombus ignitus)のワーカー♀が訪花していました。
絶え間なく風が吹いて枝が揺れ続け、撮影には難儀しました。
複数個体を撮影すると、後脚の花粉籠に白っぽい(淡黄色)大きな花粉団子を付けた個体がいました。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
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| サイカチの花を見上げる |
2017年6月中旬
街中の公園で外灯の天辺に止まったハシブトガラス(Corvus macrorhynchos)が頻りに鳴いていました。
喉を膨らませて鳴く声に合わせて、尾羽をヒョコヒョコと上下に動かします。
おそらく、すぐ横の小山の樹上にある巣を守るため、私に対して警戒声を発しているのでしょう。
遂に、鳴きながら横の茂みに飛び込みました。
樹上でも相変わらず切迫した様子で鳴き続けています。
左右の翼を同時に軽く持ち上げる威嚇の姿勢も披露しました。
それでも私がしつこく撮り続けていると、カラスは嘴で枝を折り取る怒りの誇示行動を始めました。
ぴょんぴょん跳ねて木に登ります。
▼関連記事(撮影は4年前)
木の枝を折って威嚇するハシブトガラス【野鳥】
親鳥の剣幕に負けて、巣の位置は確かめていません。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
(カラスが枝を折っていた樹種を調べに行くこと。)
2016年9月下旬
川の堤防に生えたウドの群落でキイロスズメバチ(Vespa simillima xanthoptera)のワーカー♀が訪花していました。
クロアリ(種名不詳)も多数来ていて、冒頭のシーンでは果敢にキイロスズメバチを花から追い払いました。(占有行動)