2016年6月中旬・午前8:49
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巣材を集めるヨシゴイ♂(野鳥)
葦原で休んでいたヨシゴイ♂(Ixobrychus sinensis)が少し飛んで移動しました。
やがて、水際に飛び降りました。
水辺の葦原を器用に歩いて移動しています。
茂みの中で静止していたヨシゴイ♂が池の水中で何かを嘴で素早く突き刺しました。(@2:55)
獲物は細長い魚でした。
暴れる魚をなかなか飲み込めないでいます。
食後は嘴を水に浸してゆすぎました。
再び水際の葦原を歩いて移動を始め、茂みの奥に消えました。
つづく→水草も巣材として集めるヨシゴイ♂(野鳥)
2016年6月下旬
農道脇に植栽されたトウネズミモチの生垣でシロテンハナムグリ(Protaetia orientalis submarumorea)が訪花していました。
花に潜り込んで花蜜や花粉を食べています。
葉に落ちた花(散った花の花弁そのものではなく花粉?)を食べている個体もいました。
複数個体を撮影。
葉を透かして葉脈がくっきり見えることがトウネズミモチの特徴です。(ネズミモチだと、主脈だけ透けて見えるものの側脈は見えないらしい。)
2016年6月中旬・午前6:20
湿地帯で立ち枯れしたハンノキの樹上で早朝、モズ♀(Lanius bucephalus)が羽繕いしていました。
♀を見かけるのは珍しいので、嬉しい出会いでした。
(幼鳥の可能性は?)
後半は飛んで樹冠に移動し、縄張りを見張ります。
この梢はモズ♂の特等席とは限らないことが分かりました。
♂とは異なり、♀はさえずりません。
最後は飛び立ってこちらに向かって来ました
番の♂と同じ縄張りを共有しているのでしょう。